福島原発4号機の現状 2012

福島原発4号機を心配しているあなた!

優秀さは世界に類を見ない日本政府が終息宣言を出したのですから、
心配するだけ時間の無駄です!

「建屋の傾きは止められない」とか、
「4号機が倒壊したら日本はおしまい」なんてことを言って
不安を煽るのは止めましょう。

世界一優秀な日本の技術力を以ってすれば、
福島原発の事故処理なんて楽勝ですから!

ってなことを権威の有る人が言ったとしても
全く信じられない今日この頃。

日本はもとより世界の命運を握る福島第一原発4号機に
2012年6月30日またまたトラブルが発生しました。

トラブルの内容は燃料の冷却装置停止。

幸いにも7月1日午後3時すぎに冷却を再開することが出来たとのことで、
大事には至らなかったのですが、
この綱渡り状態はいったい何時まで続くのでしょう。

さて、事故から1年3ヶ月経過した福島第一原発4号機の現状は
どうなってるのでしょう。

結論から先に言えば、依然危険な状態が続いています。

と言うか、前にも増して危険になっていると言えます。

それは、原発建屋の傾き。

以前はホームページに「どや、見てみい!傾いてへんやろ!」
と公式見解を発表してた東電。

しかし、それからまもなく3.3cm傾いていたことが分かり、
さらにその後、傾きが4.6cmになった時は
「建築基準法の制限値」なるものを出してきて苦しい言い訳に走り、
どうにも苦しくなってきたのか、
何時の間にか「建屋の傾き」に関しての記述を削除し、
その代わりに「4号機の燃料プールは、水が漏れない構造になってるから大丈夫」
という内容のものに変わりました。

北斗の拳に登場するような廃墟に
建築基準法もへったくれも無いと思うんですがw

笑い事のように書きましたが、自体は深刻です。

燃料プールの崩落を防ぐ為、
下から鋼鉄のつっかえ棒をしているにも関わらず傾いているからです。

水素爆発によってボロボロになって
健全性が失われている建物に、もはや何をやっても無駄なのでしょうか。

4号機の燃料プールには
1535体(使用前204 使用済み1331)の燃料集合体が入っていて、
それら全てのセシウム137は広島型原爆5000発分に相当するそうです。

放射能核種はセシウム137だけではないので、
燃料プールに入っている1535体の核燃料が溶け出すと
自体はそれを遥かに上回るのではないでしょうか。

そのような自体を想定し、被害をシミュレートした文書が
3.11から2週間後の2011年3月25日、
内閣府原子力委員から政府に「最悪のシナリオ」として提出されています。

提出されたA4判約20ページの報告書の要約は以下のとおりです。

1~3号機の何れかで再び水素爆発が起きると放射線量が上昇し
作業員が全面撤退せざるを得なくなる。

敷地内が無人になる事で、
4号機プールの核燃料の冷却が不可能になりやがて全て溶融。

この最悪の事態に陥った時の住民を避難させなければならない範囲は、
半径170km以内が強制移住、半径250km以内が避難となり、
避難人口は3000万人となる。

この報告書が作成されたのは震災後まもなくなので、
「4号機の倒壊」は想定されていないですが、
建屋の倒壊=放射能バラ撒き放題の最悪のシナリオとなりますので、
予測された被害は変わりません。

しかし3000万人って、日本の人口の約1/4じゃないですか!

強制移住させられるのは、
岩手・宮城・山形・新潟・群馬・栃木・茨城・千葉・埼玉。

それに避難しなければならない250km圏内の
東京・神奈川・山梨・長野の一部が加わったら、
日本は完全に分断されてしまいます。

国土面積の約3分の2が森林の日本で、
東北から関東がすっぽり無くなるような事態になると
新たに3000万人が住む場所を確保するのは大変でしょう。
東電は4号機からの燃料の取り出しを2013年中に着手する予定だそうです。

殺人的な放射線を出している使用済み燃料棒を、作業しづらい防護服を着て、
透明度が低く視界の悪い燃料プールから取り出すのは至難の業と聞きます。

そんな悪条件の中、1000本以上ある核燃料を無事に取り出せるんでしょうか?

もし作業の途中でプールに残っている燃料棒を
破壊するような事態になったら・・・

なんか、こんなこと考えてたらハゲてきそうですわ。
ハゲたら植毛代、東電に請求しよw

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