地震雲は地震の前兆か?

2012年6月25日から7月1日の間に
関東地方でM7以上、震度6、7規模の地震が起こる!

そう予測するのは、地震雲研究の第一人者で
北陸地震雲予知研究観測所の所長 上出孝之さん。

6月26日の日刊ゲンダイの取材によると、

きのう(25日)の午後から白い放射状の地震雲が
空一面に出ているのです。

実は2、3日前にも地震雲は出た。

そのときは関東地方、とりわけ千葉、茨城県あたりで、
M5・5程度、震度4、5程度の地震が1週間以内に起こると予測しました。

この雲がもっと大きくなり、東京方面を指している。
そこで、緊急の予測を出したのです。

とのことです。

上出さんは地震雲が発生するメカニズムを
「地震が起こる前に岩板に強い力が加わり、電磁気が発生。
プラスイオンが電磁気とともに上昇し、水蒸気に影響を及ぼす。
それが地震雲になる。」
と解説しています。

地震雲を30年間見続けている上出孝之さんの予測的中率は、
2010年は35回中30回で、的中率85.7%!
2011年は54回中46回で、的中率85.1%!

何を持って的中としているかは分かりませんが、
数字だけを見ると予測の信頼度が高いですね。

上出さんは地震を予知すると自治体に情報を送っている様ですが、
現在、地震雲は仮説の段階で実証されていない説ということなので、
自治体がまともに取り合っているかどうかは分かりません。

ちなみに地震が予測されて4日経った現在、
関東地方で発生した地震は、
6月29日02時44分頃に千葉県南部で震度3のみです。

このまま何事も無く予測された期間が過ぎれば良いのですが。

さて、ここまでは不安を煽る書き方をしてきたので
ちょっと軌道修正します。

上出さんが地震の前兆とする地震雲を
「そんなものは存在しない」と真っ向から否定する意見があるんです。
「地震雲」なんかありません!

こちらの意見を要約すると、

  • 地層が歪んで発生する電磁波が、
    上空数千メートルから1万メートルにある雲に影響を及ぼすのは考えられない。
    また、雲は1日で数百kmか~1000kmは移動するものだから、
    地殻変動が起きている上空で地震雲が発生することは考え難い。
  • 岩盤から発生する電気エネルギーがイオンを発生させ、
    これが大気中の水滴と結びついて地震雲になると言うなら、
    そこには雷のように強い電流が発生していることになる。
    もしそこに人が居たなら感電死してしまうし、
    ラジオ等の電波に影響し雑音が入る。
    これらのことから、電磁波が雲に影響を及ぼしていることは到底考え難い。
  • 巷で地震雲と言われている雲は、普通に見ることが出来る雲なので
    良く観察して、雲の種類や気象状態が分かるようになると
    地震雲は存在しないということを理解できる。

つまり、ネットで「地震雲」と検索すると出てくる

放射線状に発生している様に見えるが
見る位置によって変わる『巻雲』
巻雲

上昇気流で発生し、下降気流で消滅するのを
繰り返すことによって発生する『波状雲』
波状雲

これらは「普通に発生する雲なので、地震との因果関係は無い」
とのことでした。

地震雲が地震の前兆なのか?それとも全く関係無いのか?

そして、人類は将来地震を予知できるようになるのか?

「たかじんのそこまで言って委員会」でお馴染みで、
一部では日本の地震予知を妨害するアメリカの工作員と言われている
東京大学大学院のロバート・ゲラー教授は、こう仰ってます。

地震の予知ふぁ、出来まふぇん。

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