スズキ キザシ 覆面パトカーになって注目される皮肉


rakuten

レア過ぎて秘匿性ゼロ!

こんな車を覆面パトカーにして大丈夫?

といった声が上がっている、スズキの高級セダンKizashi(キザシ)

国内での販売台数が驚くほど少ないキザシは、
当然の事ながら、街で見かけることは滅多にありません。

そんなレアな車を警察庁が捜査用覆面パトカーに採用。

そのせいで、本来なら注目されるべきではない覆面パトカーが、
変な意味で注目を集めてしまいました。

キザシってどんな車

★スズキのフラッグシップカー★

スズキ キザシ
©CEFICEFI

スズキの海外でのブランドイメージ向上を目的として開発された最上級車。

「なにか良い事が起きる」という予感をイメージしてつけられた名前には、
「世界の市場に向け、新しいクルマ作りに挑戦する兆しを見せる。」
という思いが込められています。

そんなキザシは、米国のオートパシフィック社の「最も理想的な車賞」で、
中型乗用車、全乗用車の2部門で1位を獲得しています。

★値段は?★

メーカー希望小売価格(税込)

2WD 2,787,750 円

4WD 2,997,750 円

北米での販売価格は18,999ドル~26,749ドル。
※北米での販売は2012年で終了。

SUZUKI Kizashi 公式ページ

★日本では売れていない★

2012年の販売台数はシケシケの146台・・・惨憺たる結果です。

なぜ、こうなったのか?

それは、国内の販売体制にあるようです。

★そもそも売る気がない★

日本国内の販売体制は以下のとおり。

一つ、CMを流さない。

二つ、販売店に展示車を置かない。

三つ、月間販売目標が20台。

これはもう「売る気がない」と言われても仕方がないですね。

こんな販売体制ですから、どんなにシケシケな結果になっても
社員が”無慈悲な懲罰”を受ける心配は無さそうです。

ちなみに海外向けのPVは、ちゃんと制作されています。

私服用セダン型無線車 キザシ

★導入される台数は?★

捜査用覆面パトカーの2000ccクラスとして、
2WDが713台、4WDが195台の計908台が導入。

今年の2月頃から各都道府県の警察に配備が始まっています。

★採用された理由は?★

ぶっちゃけ、値段が安いから。

キザシの値引き幅は、今まで納入された捜査車両と比べて大きいとのこと。

★値引きはいくら?★

キザシ2WDの落札価格は、713台で7億4799万2700円なので、
1台あたりの値段は約105万円。

この額を新車の販売価格278万7750円から引くと値引き額は173万7750円。

キザシ4WDの落札価格は、195台で2億8665万円なので、
1台あたりの値段は147万円。

2WD同様に新車価格299万7750円から引くと、値引き額は152万7750円。

スズキの最上級車が2WD・4WD共々、半額以下の赤札価格・・・

同メーカーの軽自動車並みの価格になっているところが泣きのポイントです。

【落札の詳細はこちら】
私服用セダン型無線車(2000cc級)713台/落札データバンク
私服用セダン型無線車(2000cc級4WD)195台/落札データバンク

★覆面キザシの特徴★

※画像は市販のキザシ(欧州仕様)です。
スズキ キザシ 欧州仕様
©S 400 HYBRID

キザシの覆面パトカーの画像はこちらのサイトで確認して下さい。
キザシ覆面!/緊急車両の小部屋

【内装】

スズキのフラッグシップカーであるキザシの内装は高級車仕様で、
シートやステアリングは本革製。

しかし、半額以下の値段で警察に納入されるキザシは、
さすがに内装を高級車仕様にすることは出来なかったようで、
シートは布製、ステアリングはウレタン製になっています。

【外装】

市販車に付いているフォグランプがありません。

内装同様、コストカットの為なんでしょうが、
このフォグランプ無しが最大の特徴となって
簡単に覆面キザシか否かが見抜けてしまいます。

ちなみにリアですが、こちらは市販車と同じのようです。

★街を走る半数以上のキザシが覆面パトカー!?★

キザシの2012年の販売台数は146台。

これを12で割ると、1ヶ月あたり12台しか売れていないことになります。

発売が始まった2009年から約4年が経ってますので、
単純に計算すると12台×48ヶ月=584台となります。

販売当初はもっと売れていると予想されるので、そのことを加味しても、
市販のキザシが908台の覆面キザシよりも多いとは思えません。

これはもう「街でキザシを見たら覆面パトだと思え」と言い切ってもOKでしょう。

秘匿性とか隠密性を無視した新時代の覆面パトカー”キザシ”

街で見かけたら手を振ってあげましょうね♪

P.S.
キザシの覆面パトカーは、私服の刑事が使う捜査用覆面パトカーで、
交通違反を取り締まるパトカーではないそうです。

何か残念・・・

 

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6 Responses to “スズキ キザシ 覆面パトカーになって注目される皮肉”

  1. 匿名 より:

    低グレード装備ならいりませんね

    • よかろー より:

      コメントありがとうございます。

      マニアの人は低グレードのキザシじゃないとダメみたいです。

  2. カワアタマ より:

    そも、そうさ捜査用アリオンの
    入れ替わりで導入されたやつよね。

    しかしそれにしても
    変よね。

    アリオンと違って
    秘匿性が全くない。

    レアすぎるが故の
    弊害か?

    • よかろー より:

      カワアタマさん、コメントありがとうございます。

      採用した理由は、やっぱり安さではないでしょうか。
      秘匿性に関しては、これはもうダメですね。
      ズズキのエンブレムを付けた大型セダンってだけで十分目立ちます。

  3. 匿名 より:

    このあいだ免許の更新に行ったら警察にキザシが何台も停まっていて
    ?????と思った理由がわかりました。

  4. 匿名 より:

    >キザシの覆面パトカーは、私服の刑事が使う捜査用覆面パトカーで

    余計駄目じゃねーかwww

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