台風の名前 2012

台風の名前と言えば台風○○号。日本ではそれが一般的ですよね。

ですが、6月19日に上陸した台風4号には『グチョル』という
聞きなれない言葉の名前が付いています。

「何?このなんとも形容しがたい名前は?ふざけてんの?」
と思って調べてみると、

14カ国が加盟する「台風委員会」という国際組織が2000年に発足し、
北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風に
固有の名前が付けられている
ということが分かりました。

で、今回のグチョル(Guchol)という名前は、
加盟国のミクロネシアが用意した名前の一つだったんです。

ちなみにグチョルの意味は「うこん」です。

台風に人名(英語)が付くのは知ってましたが、
もう10年も前からアジア地域だけで名前を決めていたなんて、
恥ずかしながら今日初めて知りましたw

あっそうそう。「アジア地域だけ」って書きましたが、
加盟国の中にちゃっかりアメリカさんが入ってますw
どこにでも顔を出さないと気が済まないんですね。

さてさて、前置きが長くなってしまったので、そろそろ本題に入ります。

『本題って、まだ6月なのに「台風の名前 2012」って、こいつアホ?w』
って思いますよね。
それが、発生しなくても分かるんです。

この台風委員会の加盟国が登録した台風の名前一覧があれば。

台風の名前一覧 2012
台風の名前一覧 2012
気象庁

気象庁からお借りした表を少し縮小したんですが、
それでも縦に長くてスクロールさせるのがダルイですねw

上の表には140個の名前が記載されていて、
それぞれの名前には番号がふられています。

で、台風の名前は、
この番号どおり上から順番に付けられているだけなんです。

140番までいくと1番に戻って、後はそれの繰り返しですが、
大きな災害をもたらした台風は、
以後同じ名前を使わずに変更した名前を登録し直すそうです。

2011年に発生した台風は、21号ワシ(131番)が最後なので、
2012年の台風の名前は132番から始まることになります。

2012年6月20日現在の台風発生状況は、

台風1号 パカー (132番 ラオス 淡水魚の名前)
台風2号 サンヴー (133番 マカオ 珊瑚)
台風3号 マーワー (134番 マレーシア 薔薇)
台風4号 グチョル (135番 ミクロネシア うこん)
台風5号 タリム (136番 フィリピン 鋭い刃先)

となっているので、
次の台風の名前は137番のトクスリになりますね。

気象庁の過去30年間のデータによると、
台風の年間発生件数の平均は25.6なので、
今年は日本が登録した5番の「ワシ」まで回ってきそうです。

ところで、日本が用意した台風の名前に違和感を持ちませんでしたか?

台風委員会では加盟各国が用意する名前は
「アジアになじみのある呼び名をつけることによって、
防災意識を高めること」
という指針があるのですが、
日本が用意した名前は、その指針に当てはまってない様に思われます。

なんで、星座の名前にしたんでしょうね。

しかもコップやコンパスといった「そんな星座あったん?」って
思わず言ってしまうようなマイナーな星座を。

そこのところが気になって調べたところ、
「流通している商品やサービスの名前とかぶって
それらに利害が及ばないように配慮した為と
気象情報に誤解が生じないようにする為」
であることが分かりました。

いかにも日本的な気配りの効いた名前の付け方ですね。

確かに、大きな被害をもたらした台風が、
ある企業の主力商品と同じ名前だったりすると、
商品のイメージダウンに繋がるかもしれません。

「気象情報に誤解が生じないように」という部分は、
台風マガツカミ、台風ミヅチ、台風オロチっていう
日本の邪神の名前なんか付けてしまったら、
弱い台風でも必要以上に怖がってしまってマズイということでしょうか。

台風の名付けを担当した人、そうとう悩んだんでしょうね。

で、悩みぬいて出した答えが星座。
それも出来るだけマイナーなヤツってわけですかねw
お疲れ様です。

自分がもし担当者なら、
手っ取り早く歴代売国政治家の名前を付けちゃいますけどw

「昭和の三大台風」に匹敵する強さの台風は、
1961年以降、日本列島には接近していないそうです。(沖縄・離島を除く)
だからと言って油断は大敵ですね。
節電・防災・防犯販売館

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