週刊朝日『ハシシタ』全文

週刊朝日10月26日号 ハシシタ

「週刊朝日」が送り出した刺客「サ・ノ」の
血脈突きツイッターチョップで応戦し、

取材拒否ホールドで体力を奪い、

最後は伝家の宝刀ジンケンスープレックス

見事スリーカウントフォールを奪い勝利した
ハシゲもとい橋下徹大阪市長。

彼の大活躍に、観客はやんややんやの大喝采!

今回の試合で声援の多さを肌で感じた彼は、
意気揚々と次の戦いの場である「国政」に向かうのでありました。

ってな感じで、普段は「謝れ!」と言っても簡単には謝らない朝日が、
いとも簡単に謝罪し「ハシシタ」の連載を中止したのを見て、
ネットでは「やらせだ!」「プロレスだ!」と言われています。

今回の相手は悪役に最適ですからね。

善玉の橋下さんも悪玉の朝日も、今回の騒動で人権擁護法案やら外国人参政権やら・・・

と、そこのところは置いといて、今回は、騒動の元となった「ハシシタ」の全文と
過去に報じられた橋下さんの出自報道について書いていきます。

まずは、これを読んでおかなければ話にならないってことで「ハシシタ」の全文から。

週刊朝日10月26日号掲載『ハシシタ』全文

ハシシタ 全文 1ページ目
ハシシタ 全文 2ページ目
ハシシタ 全文 3ページ目
ハシシタ 全文 4ページ目
ハシシタ 全文 5ページ目
ハシシタ 全文 6ページ目

今では入手困難となった週刊朝日10月26日号を手に入れたい方はヤフオクで。

ピーク時の落札額は、5,000円最高でしたが、10月22日現在は若干落ち着いており
2,000円前後で落札されているようです。
週刊朝日 2012年10月26日号 Yahoo!オークション


悪役を演じた「朝日」の謝罪の言葉は以下のとおりです。

朝日新聞、朝日新聞出版、佐野眞一氏 謝罪の言葉 10月19日

週刊朝日編集長

第1回の連載記事中で同和地区などに関する不適切な記述が複数あり、
このまま連載の継続はできないとの最終判断に至りました。
橋下徹・大阪市長をはじめとした関係者の皆様に、改めて深くおわび申し上げます。
不適切な記述を掲載した全責任は当編集部にあり、再発防止に努めます。
本連載の中止で、読者の皆様にもご迷惑をおかけすることをおわびします。

朝日新聞社 広報部

当社は、差別や偏見などの人権侵害をなくす報道姿勢を貫いています。
当社から2008年に分社化した朝日新聞出版が編集・発 行する「週刊朝日」が
今回、連載記事の同和地区などに関する不適切な記述で橋下徹・大阪市長をはじめ、
多くの方々にご迷惑をおかけしたことを深刻に受け止めています。

佐野眞一

記事は『週刊朝日』との共同作品であり、
すべての対応は『週刊朝日』側に任せています。
記事中で同和地区を特定したことなど、
配慮を欠く部分があったことについては遺憾の意を表します。

「同和地区の特定」が許される!?

謝罪のポイントは三者とも「同和地区の特定」でした。

複数のサイトを見て回って、様々な意見を読んでみましたが
やはり皆さん、具体的な地名が掲載されたことを問題にされています。

自分も同和地区で生まれ育った方々が
いくら真面目に生きていても「生まれた所、住んでいる所」だけで悪いレッテルを貼られ、
頭から否定されるのは有ってはならないこと
だと思っています。

現在は、他所から引っ越されて住んでいる方も多く、混住率が上がってきていますし、
若い人に「同和」という言葉を使っても「どうわ?何それ?アンデルセン?」
っていうくらい風化してきているものを
わざわざ蒸し返した週刊朝日に非難が集まるのは当然なんですが、
こういうの見ると「あれ?」って思うんですよ。

「大阪の同和事業と解放運動」

こちらは、「言われなき差別」を受けている方々が、大阪府民に広く読まれ、
同和問題の理解と同和事業の推進に役立てられることを期待して出版された本で

この中には、大阪府に有る同和地区の地名が書かれています。

1977年に発売された「大阪の同和事業と解放運動」は
現在入手可能で、Amazonでも中古本が売られています。

この本についての詳細は、同和関係では右に出るものがいないと思われる
こちらのサイトで確認して下さい。
大阪府の同和地区一覧 鳥取ループ

この他にも「全国部落めぐり」と題して写真付きで地名を紹介している記事を
数年前にアップし、現在もそのまま放置してある部落解放同盟のサイトも有りました。

部落解放同盟が、自ら同和地区の場所を教えているのは何故か?

それについての解説は『月刊同和と在日』で活躍中のフリーライター三品純さんの
こちらの記事が適切かと思われます。
※解説部分は本文の中頃にある「ただ地区を明かしたことについて~」から始まります。
週刊朝日報道についての考え2

なるほど、解放同盟の方が
「部落差別をなくすためなら地区を調べてもいい」

とは言ってても「誰がやっても良い」という訳ではなく、
それは一定のルールで決められる。
そして、そのルールはいつどこで発動されるかは分からない。

という事なんですね。

で、「ハシシタ」には、このルールが発動して朝日がボコられたってわけですか。

話が大きく逸れましたので本題に戻ります。

『ハシシタ』以前に報じられた橋下徹の出自

「ハシシタ」以前にも、橋下さんの出自に関する報道はたくさん有ります。

過去の報道で前述のルールは発動したのでしょうか?

報道された時期が古い順に挙げて行きます。

★橋下徹「大阪維新」夢のまた夢 母が明かした「家族」と「同和体験」★
週刊ポスト2010年8月13日号

★同和と橋下徹★
2010年12月 G2講談社

これらはノンフィクション作家の森功氏が執筆したもので、
内容の一部は、こちらで読むことが出来ます。

同和と橋下徹
同和と暴力団 公金をしゃぶり尽くした日本の闇人脈 (宝島SUGOI文庫)

この報道にルールが発動されたか否かについてですが、
「同和と橋下徹」は発動無し
週刊ポストの記事については、残念ながら分かりませんでした。

★「最も危険な政治家」橋下徹研究 孤独なポピュリストの原点★
「新潮45」2011年11月号

この記事は、第18回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」大賞に選ばれたもので
筆者は同和地区出身者の上原善広氏です。

こちらで全文が読めます。※PDFで開きます。
「最も危険な政治家」橋下徹研究 孤独なポピュリストの原点(PDF)

この「最も危険な政治家」の内容は、「ハシシタ」以上にヤバいです。

また、地区名は冒頭から出てきます。

「みなさん、私は安中地区に住んでいました!」
2008年1月、大阪府知事選に出馬した橋下徹は、
八尾市の安中地区には路地、いわゆる被差別部落がある。
橋下は路地で育ったことを印象付け、
同情票の獲得を狙ってそう演説したのだろう。

こちらの記事もルールの発動は無かった様です。

★週刊新潮・週刊文春★
2011年10月27日号

文週刊新潮 週刊文春 2011年10月27日号 中吊り

この二誌の記事が読めるサイトは見つかりませんでしたが、
「新潮45」の記事内容と、あまり変わらないものだと思われます。

少し前に発売された「新潮45」ではルールが発動しなかったんですが、
二誌に対してはルールが発動され、
部落解放同盟の大阪府連合会は、今回の報道が差別を助長するとして、
両出版社に抗議文を送っています

当の橋下さんはツイッターで反撃。


この後、記者の個人名を晒して、スキャンダルを暴くよう煽っています。


こうして過去の報道を振り返ってみると、
「ハシシタ第1回」は、表現の仕方こそ一番ゲスですが、
過去に報道されたものと内容が似ています。

週刊朝日だけに激しく攻撃するのは、
記事の内容以外で、何か別の理由があるのかもしれません。

維新のブレーン 上山信一 不買運動を呼びかける

気に入らない人物をツイッターで晒し、
信者に攻撃させるのが橋下さんの常套手段。

そんな橋下さんと同じ手法をとるのは橋下市長のブレーンである
慶應義塾大学総合政策学部教授の上山信一氏

上山氏は大阪府特別顧問と大阪市特別顧問を務めています。

そんな彼の攻撃先は週刊朝日のスポンサー。

以下は、彼のブログからの転載です。

その他の広告主は「名古屋観光ホテル」「ソニーミュージック」
「キョ―レオピン」「白松がモナカ」「JR東海」「小鶴くろ」など。
週刊朝日への広告出稿が続けば、それぞれ不買、抗議運動の対象にすべき企業である。
各社広報の皆さん、部落差別を蒸し返す”反社会勢力”「週刊朝日」への出稿は
見直しをお願いします。

転載元週刊朝日に広告を出す企業の不買運動をしよう!

この記事ですが、現在は中身が全く違ったものになっています。

検索エンジンではまだ変わっていなかったので証拠として
スクリーンショットを取りました。
週刊朝日に広告を出す企業の不買運動をしよう! 上山信一

ツイッターは未だ消してないので埋め込んでおきます。


こういうやり方は維新の会の常套手段なんでしょうか?

「同和と橋下徹」ではこんなことが書かれていました。

それでいて、彼のまわりには過激な応援団もいる。
ヒトラーユーゲントならぬ橋下ユーゲントみたいな存在です。
たとえば橋下知事の打ち出した大阪府の職員賃金カットに反対だ、
と労働組合が団交(団体交渉)していると、
府の事務所は電話が鳴りっぱなしで、仕事にならない
光市事件の弁護団や関係者などのところも、強烈な嫌がらせを受けてきた。
なかには、あのテレビ出演(「たかじんのそこまで言って委員会」)後、
猫の生首を自宅に放り込まれた人までいました。
その人は『このままだと、府民はとんでもないところへ連れていかれるのではないか』と危惧していました。

げに恐ろしきは橋下ユーゲント・・・

しかし「どんでもないところ」ってどこやねん!

ひょっとして、日本であって日本でないところ?

 

もう一記事いかが?


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8 Responses to “週刊朝日『ハシシタ』全文”

  1. みゆきち より:

    こんにちは

    橋下さんはヒトラーのようだと
    思っていましたが
    取り巻きにもそのような方がいるのですね

    人心掌握にたけていて
    反対するものには徹底的に叩く
    そういう厳しいスタンスだから
    目をかけられたら特別意識をもち
    自分が支えなきゃと心酔していく

    あれれ〜?
    どっかで聞いた構図のような?

  2. よかろー より:

    みゆきちさん、コメントありがとうございます。

    >橋下さんはヒトラーのよう
    それを言われると橋下さんムキになりまよねw

    >取り巻き
    早稲田の教授で、府と市の顧問やってる人が
    2ちゃん的でことをやってるのを見て泣けてきました。
    ちなみに、こういう人達が大阪に通う交通費の合計額は
    半年で1千万円だそうです。
    どうせ、新幹線のグリーン車で来てるんでしょうね。
    ほんま、夜行バスにしろや!って言いたいです。

    「ノーサイドにしてやる」と言ったのに
    未だにファビョってる橋下さんの態度を、
    マスコミも冷ややかに見始めてますね。
    止めてあげる人が周りに居ないんでしょうね。

  3. より:

    た、た、た、た、タイヘン(いや、ヘンタイか??)…!
    「ハシシタ全文」というのを拝見していて、私は変質者の子供だったというコトが判明したのです!
    嗚呼、ビンボー、アタマ悪い、性格悪いの三重苦に加えて――。
    短いとはいえ、本当にお先真っ暗ですね。

    あまりのショックに、記事の内容についてぜんぜん考えられません。
    私的なコメントでまことに失礼いたしますた。

    関東に住む身としては、今ひとつ橋下サンという人が身近に感じられず、道頓堀川がプールになったら見ものだろうと、「対岸の火事」を決め込んでおもしろがっていたバチが当たったに違いありません…。

    • よかろー より:

      狸さん、コメントありがとうございます。

      申し訳御座いません。
      前半部分、ついていけません(^^;
      出直してきます。

      道頓堀川は、「阪神優勝」「ワールドカップ日本代表勝利」で
      プールになりますw

      >対岸の火事
      中央を目指してますからね。彼は。
      そのまま東京を突き抜けて
      沖ノ鳥島にでも行ってくれれば良いのですが。

  4. より:

    おじゃまいたします。

    2002年でしょうか、コメンテーターとしての橋下サンが『サンデージャポ○』の番組内で「このご時世、能狂言のファンっていうと恥ずかしいじゃないですか。変質者っていうか」という発言をされたというのですね。
    実は父が、プレイヤーではないですが、こちら関係の仕事をしておりまして…。

    驚天動地。震天駭地。青天の霹靂。ビックリしてアタマ飛んだまま意味不明なコメントしてしまいまして、まことに申しわけありませんでした。

    日にちがたって、少し冷静になれました。
    変質者といえども(たぶん)違法行為はしていないと思いますので、親は親、子は子と考えるようにし、私自身はビンボーながらマヂメに日々を暮らしていく所存です。

    >そのまま東京を突き抜けて
    >沖ノ鳥島にでも行ってくれれば良いのですが。
    沖ノ鳥島は行政区分としては東京都小笠原村に属するようです。

    • よかろー より:

      狸さん、コメントありがとうございます。

      なるほど、理解できました。

      橋下さんは文楽の補助金をカットしたことからも分かるように、
      古くから伝わる日本の文化に対しての理解が全く無い人です。
      彼の頭の中に有るのは銭勘定だけなので、
      能狂言や文楽を観に来るお客さんが少なければ「価値の無いもの」となります。
      なので、自分が認めていないものを好む人のことは「理解できない人」となり、
      生来の口の悪さも手伝って「変質者」となったんだと思います。

      以上、知ったかぶり解説でしたw

      >沖ノ鳥島
      「中央=東京を目指すなら、ただの岩と言われている沖ノ鳥島に住んで
      島と認めさせた方が、よっぽど国の為に役に立つのではないか」
      という含みがあったんですが、
      前回のコメントは言葉が少な過ぎでした。
      絶対に伝わらないですよねw
      すいませんでした。

  5. 週刊夕日 より:

    朝日の記事のどこが問題なのか全然わからないアホです。
    そして伝統芸能が好きな変質者です。橋下さんは子沢山の良きパパで愛人もいましたが変質者ではないんですね、変質者の定義も変わってしまった、いや変えてしまったみたいですね、さすが独裁者気取りの人はやることが違います。橋下さんの言動を見聞きしていると今話題の尼崎のあの美人????がおもいだされます。こわいですね、維新のみなさんDCO詰めならぬ雪隠詰めにならないように早く呪縛から逃れた方がいいかも

    • よかろー より:

      週刊夕日さん、コメントありがとうございます。

      >朝日の記事のどこが問題なのか全然わからないアホです。
      橋下さんがギャアギャア喚いたせいで、週刊朝日の当該記事は
      最初から最後まで全てに問題有りという風潮になっていますね。

      連載記事である「ハシシタ第一回」は、起承転結の「起」の部分なのに、
      最初の部分だけで全否定するのは、
      おかしいのではないかと思っています。

      >変質者の定義も変わってしまった、
      >いや変えてしまったみたいですね、
      橋下さんは「自分は良くても他人は駄目」という
      自分本位な人間と取られかねない発言をすることが結構ありますよね。
      喋りすぎ、ツイートし過ぎで、過去の自分の発言が
      ブーメランになって帰ってきているのが見ていて痛いです。
      周りに諌言する人がいないんでしょうね。

      >雪隠詰め
      いや~、恐ろしいこと言われますねw

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