山中伸弥 挫折とうつ病


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iPS細胞の開発に成功した功績が認められ、日本人では19人目のノーベル賞受賞者となった山中伸弥京都大教授(50)

そんな彼の功績を詳しく知りたいと思い検索すると、うつ病、挫折、じゃまなかといった、何やらネガティブな関連キーワードが出てくるんです。

ひねくれた性格のせいか、何故かこういうキーワードが気になっちゃうんですよねw

ってことで調べてみると、山中教授の過去に関する言葉だということが分かりました。

山中伸弥京都大教授の過去 うつ病と挫折を乗り越えて

先ほどの3つのキーワードは、
山中教授がiPS細胞の開発を志すまでの経緯を見ていくと、
自ずと分かりますので、彼の学生時代から順を追って書いていきます。

山中教授は、研究者が持つ一般的なイメージとは正反対の体育会系の人で、
中学、高校の時は柔道、大学ではラグビーをしていました。

ちなみに研究者となった後も、2011年の大阪マラソン、
2012年の京都マラソンに出場し見事に完走しています。

また、高校時代は「かぐや姫」のコピーバンド「枯山水」で
ギターを担当し毎年学園祭で演奏していたというエピソードもあります。

そんな文武両道を絵に描いたような山中教授が目指したのは整形外科医。

学生時代にスポーツで10回以上の骨折を経験した彼は、
自分の怪我を治してくれる頼もしい医者に憧れて
神戸大医学部に在学中に「スポーツ外傷の専門医になる」と決心。

大学卒業後、大阪市大の医局を経て、
国立病院機構大阪医療センターで研修医になったのですが、
手際の悪さや些細なミスで、指導医から「じゃまなか」と呼ばれ、
毎日のように怒鳴られていたそうです。

山中教授は当時を振り返ってこう言っています。
「手術が下手で、他の人なら20~30分でやれる手術に
2時間もかかった。研修も修行という感じで、地獄だった」

自ら望んで進んだ道が、自分に合っていないという現実を突きつけられた山中教授は、
ここで大きな挫折を味わいます。

それと同時に、脊髄損傷やリウマチ患者の深刻な病状を診るにあたり、
「手術をして元気になって帰っていくという明るいイメージ」を抱いていた
整形外科への理想と現実とのギャップにも悩んだそうです。

本当に困っている難病患者に、
一日でも早く有効な治療法や薬を届けたい!

その治療法を「基礎研究」から研究してみたい!

そう、強く思うようになった山中教授は臨床医を諦め、研究者の道を歩み始めます。

大阪市立大学大学院の薬理学教室で研究の基本を学んだ山中教授は、
基礎研究の魅力に目覚め、実験に没頭していきます。

薬理学教室で指導していた岩尾洋教授の山中教授に対する評価は、
「彼の論文は完成度が高く、ほとんど直さなくてよかった」というもの。

「じゃまなか」と呼ばれた臨床医時代とは正反対の評価ですね。

自分の進むべき道が明確になった山中教授は、大学院修了後、
博士研究員としてサンフランシスコのグラッドストーン研究所に3年間留学し、
マウスのES細胞の研究に打ち込みます。

アメリカ留学が終了し、日本に帰国した彼を待ち受けていたものは
余計なことは考えずに研究のみに没頭できるアメリカに比べると、
余りにもお粗末な日本での研究環境
彼の発見について「そんなんことありえない」と言われる袋叩き状態。

この時の状況を山中教授は
「議論する相手も研究資金もなく、実験用のマウスの世話ばかり。
半分うつ状態になった」
と語っています。

アメリカと日本の環境の違いは、研究者の社会的地位に有るようです。

医学研究者の地位が臨床医と同等もしくは上のアメリカと違って、
日本では研究者の地位は低く、
若い研究者は恵まれない環境で苦労しながらやっている
のが現状だそうです。

もう研究を継続できないと思った山中教授は、研究医より給料が良いという理由から、
自分に合っていない臨床医へ戻ろうと決めかけていた時に、
奈良先端科学技術大学院大学の公募を知り、
出来ないことまで出来ると豪語する必死のアピールで見事に採用!

ちなみにアメリカ留学の時も、同様のアピールをしたそうですよw

こうして、挫折体験やうつを乗り越えた山中教授は、
アメリカ留学時と似た環境の中で基礎研究を再開し、
iPS細胞の開発に成功するという偉業を成し遂げ、ノーベル賞受賞に至りました。


以上が、山中教授が幾多の苦難を乗り越えてiPS細胞の開発に成功した経緯です。

「挫折やうつ病を乗り越えた」って、文字で書くのは簡単ですが、
人並み外れた根性と努力、そして目標に向かう情熱が無いと無理だと思います。

今までのノーベル賞受賞者に比べて、何故か身近に感じる山中教授ですが、
やはり常人と違う資質を持っているのは間違い無いでしょうね。

あ、そうそう。
たぶんギャグだと思うんですが、山中教授が在日という書き込みを見ましたw

そう願っている人には残念ですが、彼は正真正銘の日本人です。

※ここまでで、記事は一応終わりです。以降の動画は付録扱いとします。

iPS細胞とは

ネット上には多くのiPS細胞の解説をしているサイトが有りますが、
難しい言葉や専門用語の入った解説は読むのが疲れますよね。

そこで、出来るだけ分かり易く解説しているところを探したところ、
iPS細胞の基本的な知識が身に付く3つの動画が見つかりました。

画像を交えて説明しているので、とても分かり易いです。

【動画の内容】
●iPS細胞の名前の由来
●iPS細胞とは?分かり易く説明
●iPS細胞による再生医療

【動画の内容】
再生医療の歴史 ES細胞からiPS細胞
●iPS細胞の今
●iPS細胞の抱える課題

【動画の内容】
●病態モデルの体外での創造
●リーダーの思想・志
●ベンチャー企業の動き

もう一記事いかが?


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One Response to “山中伸弥 挫折とうつ病”

  1. 【研究者と経営者のバランスは五分五分で】山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた

    いろんな人に支えられてできたiPS細胞です。(153ページより)

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