火災保険 竜巻や突風の保障は?

先日、茨城県つくば市北条で発生した竜巻の
甚大な被害をニュースで観て、
竜巻の被害=アメリカというのが
大きな勘違いであることに気付きました。

そこで、日本の竜巻発生件数が気になったので、
データを見に気象庁のサイトに行ってみると、
このような分布図がありました。

これを見ると、我が家で加入している火災保険
竜巻突風で適用されるのかが心配になりました。

全国の竜巻分布図(1961~2010年)

画像引用元 気象庁

気象庁のデータによると、
1961年~2010年の発生確認数の合計は769件。

その中でも2010年の37個が最高となっていました。

ただし、2010年の発生件数が多いのは、
「2007年以降、気象庁が突風事例の調査体制を強化し
幅広く情報を入手したのと、評定の精度が向上した為で、
必ずしも竜巻が増えているということでは無いようです。

上の竜巻分布図を見ると、沿岸部が多いことと、
全国で満遍なく発生していて
茨城の竜巻被害が人事では無いということが分かります。

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。

まず結論から言うと、損害保険では約款上、
台風、強風、せん風、暴風、暴風雨等の被害を風災と呼び、
局地的におきた竜巻や突風も保険金支払いの対象となります。

また、竜巻が発生する前は雹(ひょう)が降りますが、
この雹の被害も火災保険が適用されます。

ここで注意しなければならないのが、
今加入している火災保険に、風災不担保特約
(竜巻や台風の被害については保険金の支払い無し)
が付いているかどうかです。

この特約が付いて無ければ、以下の条件で保険金が支払われます。

  • 風の力で直接被害を受けた
  • 風で飛ばされた物の衝突で受けた被害

これらの損害額が20万円以上なら保険金の支払い対象になります。
建物の適用範囲は、門、塀、車庫も入ります。

ここで注意すべき点は、
損害額が20万円以上という条件についてです。

それは、損害額の認定が時価であったり、
解体費、片付け費用が含まれない
ということ。

その他、各世帯で加入している火災保険よって
細かい条件が変わるかもしれませんが、
とにかく、保険は請求しなくては降りないので、
災害に遭われた時は保険会社に相談することをおすすめします。

今回の茨城県つくば市の竜巻はF2クラスですが、
今後、それ以上の竜巻が起こらないという保障はありません。

地面の下からは地震、上からは竜巻や台風・・・

両方の備えが万全でないと安心できないなんて、
日本って災害の面で考えると、
つくづく住みづらい国なんだなぁと思います。

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